HOME > 個人のご相談 > 未公開株・社債詐欺

未公開株・社債詐欺

 未公開株商法とは、未公開株(非上場会社の株式)を実際は上場予定が無いにもかかわらず、将来的に証券取引所に上場予定であるなどと確実に利益が得られるかのように言葉巧みに勧誘を行い、購入させる詐欺商法です。

 公的機関を装って勧誘する事例や、販売業者からの勧誘の後、未公開株を高値で買い取りたいと別の業者(販売業者の仲間です。)が打診して、被害者を信用させる事例など、様々な手法を用いて勧誘が行われます。
 このような手口で購入させられる株式や社債は、販売価格よりも低い価値しか存在しない場合が多く、取引を行ってしまうと多額の金銭的被害を被ることも少なくありません。
 また、過去に未公開株購入により被害を受けた消費者を狙い、被害回復を持ちかけて費用を要求する物も存在し、二次被害の問題もあります。

 問題のある行為により行われた未公開株式投資の被害は、弁護士等の申請による口座凍結や販売会社・関係者への損害賠償請求により支払った代金を取り戻すことができる可能性がありますが、購入した後に業者と連絡が取れなくなる場合も多く、被害回復が困難であることが多いのが現状です。

 未公開株の勧誘を受けた場合には、周囲に相談するなどして、安易に勧誘に応じないことが一番ですが、購入してしまった後に問題があると感じた場合は、速やかな対応を行うことが重要になります。



事務所案内

〒810-0041
福岡県福岡市中央区大名2丁目10番4号シャンボール大名D棟301
TEL 092-791-3681

>地図・アクセス

業務対応地域

福岡県全域 / 福岡市 / 糸島市 /
春日市 / 大野城市 / 太宰府市 /
那珂川町 / 筑紫野市 / 二日市 /
古賀市 / 福津市 / 宗像市 / 宮若市 /
飯塚市 / 小郡市 / 久留米市 /
朝倉市 / 大牟田市 / 大川市 /
柳川市 / みやま市 等

山口県、佐賀県、熊本県、大分県等の福岡近県の方のご相談へも対応しております。